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キリバス航空、E190-E2初号機受領 アジア太平洋初

 エンブラエルは、キリバス航空(AKL/IK)に同社向け初号機となるE190-E2(登録記号VH-IKJ)を、2019年12月30日に引き渡した。アジア太平洋地域でE190-E2を導入するのは初めて。

キリバス航空のE190-E2=19年12月 PHOTO: CLAUDIO CAPUCHO

 キリバス航空のE190-E2は2クラス92席(ビジネス12席、エコノミー90席)。キリバス政府は2018年12月に、E190-E2を同社向けに2機発注し、このほか2機分の購入権を設定している。

 同社はE190-E2の導入により、タラワ島とキリスィマスィ島(クリスマス島)間の国内線を直行便で運航できるようになる。両島間は直線距離で約3300キロ。現在はフィジーで乗り継ぐ必要がある。

キリバス航空のE190-E2=19年12月 PHOTO: CLAUDIO CAPUCHO

キリバス航空のE190-E2=19年12月 PHOTO: CLAUDIO CAPUCHO

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