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日本空港ビル、AGPを持分法適用関連会社化 三菱商事の持株取得

 羽田空港のターミナルなどを運営する日本空港ビルデング(9706)は、駐機中の航空機への電力供給など空港インフラを手掛けるエージーピー(AGP、9377)を、11月8日付で持分法適用関連会社化した。主要株主である三菱商事(8058)から保有株式をすべて取得する。

日本空港ビルの持分法適用関連会社となったAGP=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 空港ビルはこれまでAGP株を保有しておらず、三菱商事の持ち分を取得後の持ち株比率は26.81%で、従来の三菱商事と同率になる。AGPの筆頭株主は日本航空(JAL/JL、9201)で持ち株比率33.35%、ANAホールディングス(ANAHD、9202)が20.02%で、空港ビルは第2位の大株主になる。

 株式を取得する理由について、空港ビルでは事業内容に共通性や関連性があるため、高いシナジー効果が期待できるとしている。

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日本空港ビルデング [1]
エージーピー [2]

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