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エール・オーストラル、A220-300発注

 仏領レユニオン島を拠点とするエール・オーストラル(REU/UU)は、A220を3機発注する契約をエアバスと締結した。インド洋地域を拠点とする航空会社で初めてA220を運航する。

エール・オーストラルのA220-300のイメージイラスト(エアバス提供)

 A220は、カナダのボンバルディアが開発した小型旅客機「Cシリーズ」の新名称。Cシリーズの製造や販売を担う事業会社を、エアバスが2018年7月に買収したことで改めた。A220-100(旧CS100、100-135席)と、中胴が3.7メートル長い長胴型のA220-300(旧CS300、130-160席)の2機種でラインナップを構成している。

 エール・オーストラルは、A220-300を発注。132席仕様で、2020年末から受領する見通し。

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