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JTA、ハワイアン航空とコードシェア開始

 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)とハワイアン航空(HAL/HA)は、JTAの一部路線でコードシェア(共同運航)を10月1日から開始した。

ハワイアン航空とのコードシェアを始めたJTA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象は関西-那覇線、中部-那覇線で、10月27日からは羽田-宮古線、石垣線、関西-石垣線もコードシェア開始を予定している。ハワイアンが運航予定のホノルル-福岡線が認可された場合、11月27日から福岡-那覇線でも実施する。JTAの運航便に対し、ハワイアンの便名を付与する。

 JTAは日本航空(JAL/JL、9201)グループで那覇空港を拠点とする航空会社。JALとハワイアンは2018年3月からコードシェアを実施しており、JTA便が対象に加わることでハワイ-沖縄間の利便性が向上する。

 JTAの機材はボーイング737-800型機。座席数は2クラス165席で、クラスJが20席、普通席が145席とJALの同型機と同一仕様になっている。

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