国土交通省航空局（JCAB）によると、2019年7月の航空機登録は、予約登録受付が6機、新規登録が9機、移転登録が26機、変更登録が2機、抹消登録が5機で、予約登録の取り下げはなかった。
宮崎へ向けて羽田を出発するANAの「ゆめジェット」＝13年2月23日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
予約登録の中にはJA10GRがみられ、JA01GR以降を使用しているSPRING（春秋航空日本、SJO/IJ）の可能性がある。
新規登録では、全日本空輸（ANA/NH）が運航しているボーイング777-300ERの新仕様機（登録記号JA795A [1]）や、バニラエア（VNL/JW）からピーチ・アビエーション（APJ/MM）に移管されたエアバスA320型機（JA04VA [2]）などがみられた。
抹消登録では、ANAが2012年の創立60周年を記念した特別塗装機「ゆめジェット」として運航していたボーイング767-300型機（JA8674 [3]）や、ピーチに移管するためフランスで改修するバニラのA320（JA09VA）などがみられた。
登録の詳細は下記の通り（予約登録受付→新規登録→移転登録→変更登録→抹消登録の順）。