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シンガポール航空、旅行者評価で2年連続1位 トリップアドバイザー、日本勢はJALが5位

 旅行サイト「トリップアドバイザー(TripAdvisor)」は4月2日、旅行者が高く評価した航空会社のランキングを発表した。もっとも高く評価されたのはシンガポール航空(SIA/SQ)で、2年連続の1位となった。日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)の5位が最高位だった。

トリップアドバイザーの旅行者評価で2年連続1位を獲得したシンガポール航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 「トラベラーズチョイス 世界の人気エアライン2019」は、全世界の総合ランキングのほか、アジア太平洋と欧州など地域別、日本や豪州などの国別、ファーストやビジネスなどクラス別に航空会社を選出。2018年1月から12月までの1年間、同サイト上に投稿された旅行者からの口コミや評価を基にランキングを作成した。

 総合部門では、シンガポール航空が1位、2位がカタール航空(QTR/QR)、3位がエバー航空(EVA/BR)だった。日本勢はJALが5位、全日本空輸(ANA/NH)が10位にランクインした。

 アジアの大手航空会社部門では、シンガポール航空の人気がもっとも高く、地域航空会社部門ではインドの新興航空会社ビスタラ(VSS/UK)が、LCC部門ではインドのインディゴ(IGO/6E)が、それぞれ受賞した。

 クラス別では、ファーストクラスがエミレーツ航空(UAE/EK)、ビジネスクラスはカタール航空、プレミアムエコノミークラスはニュージーランド航空(ANZ/NZ)、エコノミークラスはシンガポール航空が、もっとも高い評価を獲得した。

 日本の航空会社部門では、JALが3年連続で最高評価となった。

世界のベストエアライン上位10社(カッコ内は国籍)
1位 シンガポール航空(シンガポール)
2位 カタール航空(カタール)
3位 エバー航空(台湾)
4位 エミレーツ航空 (アラブ首長国連邦)
5位 日本航空(日本)
6位 サウスウエスト航空(米国)
7位 アズールブラジル航空(ブラジル)
8位 ニュージーランド航空(ニュージーランド)
9位 Jet2.com(英国)
10位 全日本空輸(日本)

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