スカイマーク(SKY/BC)は3月19日から、プロ野球・北海道日本ハムファイターズのロゴを機体にデザインした特別塗装機「ファイターズジェット」(ボーイング737-800型機、登録記号JA73NX)の運航を開始する。2020年6月ごろまで、全路線で運航する。就航前日となった18日に、羽田の同社格納庫で報道関係者などに機体を公開した。
—記事の概要—
・佐山会長「日本一願う」
・スポーツと連携強化
佐山会長「日本一願う」
機体左側には、キタキツネをモチーフにした球団マスコット「フレップ」を、右側には球団ロゴをデザインする。機内ではオリジナルのヘッドレストカバーを設置するほか、客室乗務員がファイターズのユニフォームを着用する。
羽田の同社格納庫でのお披露目会に参加した佐山展生会長は、ファイターズジェットを目の当たりにし、「迫力がある」と満足した様子で語った。チームについては「活気があるし、選手層が厚い。日本一になることを願っている」と述べ、飛躍を願った。
佐山会長は期待する選手として、2018年ドラフト1位で入団した今年のルーキー・吉田輝星投手を挙げた。このほか「高校時代(東海大相模高)に観に行った」(佐山会長)ことから、大田泰示選手にも期待するとした。
スポーツと連携強化
スカイマークはファイターズのほか、阪神タイガースとコラボした「タイガースジェット」と福岡ソフトバンクホークスとの「タカガールジェット」も運航。神戸と福岡、札幌の各就航地を本拠地としたプロ野球チームとのコラボを進めている。また、プロバスケットボール「Bリーグ」とも提携を進め、特別デザイン機「B.LEAGUE JET(Bリーグジェット)」(737-800、JA73NY)を3月5日から運航している。
このほか、サッカー・Jリーグのクラブとのコラボも計画するなど、スポーツとの連携強化を進めている。
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スカイマーク [1]
北海道日本ハムファイターズ [2]
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