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IBEX、機長がアルコール検査未実施で乗務

 アイベックスエアラインズ(IBEX、IBX/FW)は、機長が乗務前のアルコール検査を実施せずに乗務していたことを明らかにした。

機長がアルコール検査未実施で乗務したIBEX=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 機長がアルコール検査をせずに乗務したのは、1月9日の仙台午後3時50分発伊丹行きFW54便と、伊丹午後5時45分発FW77便の計2便。FW77便が飛行中に、地上の社員が機長のアルコール検査が未実施であることに気づき、同便が新潟へ到着後にアルコール検査を実施した。

 検査の結果、アルコール検知機で機長の呼気からアルコールが検出されなかったため、後続の新潟午後7時15分発伊丹行きFW78便に引き続き乗務させた。機材はいずれもボンバルディアCRJ700型機(登録記号JA06RJ)だった。

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