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JAL、北海道復興支援で特別塗装機 義援金ツアーも

 日本航空(JAL/JL、9201)は、9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」からの復興支援の一環として、特別塗装機の運航を10月18日から始めた。2019年3月末までの運航を予定している。

JALが運航する北海道復興支援の特別塗装機(上から767、E170、340B)

 特別塗装機は3機。ボーイング767-300ER型機(登録番号JA657J)と、グループで地方路線を担うジェイエア(JAR/XM)のエンブラエル170(E170)型機(JA228J)、北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)のサーブ340B型機(JA03HC)で、機体後部などにJALの北海道復興支援ロゴを描く。

 767は18日に就航し、初便の羽田発函館行きJL585便は午前7時52分に出発した。340Bは19日、E170は23日に運航を開始する。

 また、国の補助金や北海道の負担金を活用して実施される「北海道ふっこう割事業」を利用した旅行商品を、22日から販売。羽田-札幌線で割引運賃「応援先得」を片道6400円から設定するなどの復興支援第1弾に続くもの。11月9日からは、収益の一部を義援金にする「北海道義援金ツアー」を販売する。同ツアーでは1人につき500円を中央共同募金会を通じて寄付する。

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