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スカイマーク、17年度の定時運航率1位 国交省調査

 スカイマーク(SKY/BC)は7月31日、国土交通省が同日公表した特定本邦航空運送事業者12社に関する「航空輸送サービスに係る情報公開」で、2017年度の定時運航率が1位になったと発表した。

17年度の定時運航率となったスカイマーク=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 定時運航率は、出発予定時刻から15分以内に出発した便数が全体に占める割合。スカイマークの定時運航率は93.06%で、3位だった2016年度の89.72%から3.34ポイント引き上げた。

 スカイマークに次ぐ2位はエアアジア・ジャパン(WAJ/DJ)の90.42%(17年10月29日就航)で、3位はエア・ドゥ(ADO/HD)の90.06%(16年度は86.00%)と続いた。大手2社を見ると、日本航空(JAL/JL、9201)は90.01%(同91.68%)で4位、全日本空輸(ANA/NH)は88.52%(同89.23%)で6位となり、2016年度に1位だったスターフライヤー(SFJ/7G、9206)は89.86%(同92.15%)で5位だった。

 また遅延便の割合も6.94%(同10.28%)と12社の中でもっとも少なく、欠航率も0.59%(同0.58%)でもっとも値が低かった。

 特定本邦航空運送事業者は、客席数が100または最大離陸重量が5万kgを超える航空機を使用して行う航空運送事業を経営する日本国内の航空会社を指す。

関連リンク
国土交通省 [1]

スターフライヤー、定時性2年連続1位 最小欠航率はスカイマーク 国交省16年度情報公開 [2](17年8月11日)