- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

HAC、恒例機内うちわサービス

 北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、オリジナルうちわの搭載を6月11日から始めた。機内のシートポケットに用意しておく。

北海道エアシステムがシートポケットに用意するオリジナルうちわを手にする客室乗務員(同社Facebookページから)

 日本航空(JAL/JL、9201)グループで札幌の丘珠空港を拠点とするHACは、今年3月28日に就航20周年を迎えた。機材はサーブ340B型機(1クラス36席)が3機で、エンジンがスタートするまで冷房が使用できないことから、夏場にうちわを用意するのが恒例となっている。

 就航20周年の今年は、歴代の機体デザインと機内誌の表紙用写真として一般から応募があった夕暮れ時の釧路空港の写真を採用した。

 HACによると、暑さが和らぐころまで積んでおくという。

関連リンク
北海道エアシステム [1]
北海道エアシステム Facebookページ [2]

写真特集・HACのサーブ340B新シート換装作業
前編 20分間で全席機外へ運び出す [3](17年7月10日)
後編 ラベンダーからシックなグレーに [4](17年7月15日)

HACのサーブ340B
HAC、丘珠空港で就航20周年式典 桑野社長「20年までに機材更新始めたい」 [5](18年3月29日)
HAC、緑色旧塗装ラストフライト 鶴丸に統一 [6](17年11月2日)
さよならラベンダーシート 写真特集・HACサーブ340B 3号機旧座席 [7](17年7月18日)
HACの新シート機、7月9日就航 足もと6センチ広く、12日に全機そろう [8](17年7月8日)
HAC、JALとサービス統一 便名や優先搭乗 [9](16年10月30日)
HAC、丘珠空港ビル25周年で遊覧飛行 89歳の参加者も [10](16年8月10日)
HAC、鶴丸初号機が就航 17年度までに変更 [11](16年4月28日)
HACの鶴丸初号機、丘珠到着 鹿児島から5時間超チャーター [12](16年4月27日)
JAL、HACを再子会社化 植木社長「主体的運営と路線維持目指す」 [13](14年10月24日)