カンタス航空(QFA/QF)とニュージーランド航空(ANZ/NZ)は、現地時間10月28日から、双方の国内線を対象にコードシェア(共同運航)を開始する。対象となるのは両国合わせて115路線で、コードシェア開始により、移動時間を最大2時間短縮できるようになる。
カンタス航空の国内線は最大85路線、ニュージーランド航空の国内線は最大30路線が対象となる。コードシェア対象路線の利用客は、両社合わせて36カ所の国内ラウンジを利用できるようになる。
空港では、チェックインやハンドリング業務を相互に請け負うことで、接続時間を短縮。利用できる乗り継ぎ便が増える。
今回のコードシェアは国内線のみを対象とし、両国間の国際線は含まれない。
カンタス航空はワンワールド・アライアンス、ニュージーランド航空はスターアライアンスと、それぞれ異なる航空連合に加盟している。
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