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カンタス航空、787-9を追加発注 747退役へ

 カンタス航空(QFA/QF)は、ボーイング787-9型機を6機、追加導入する。導入に伴い、「ジャンボ」の愛称で親しまれる747-400を退役させる。

6機追加導入するカンタス航空の787-9=PHOTO: Brent Winstone/Qantas Airways

 カンタスの787-9は3クラス236席で、ビジネス42席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー166席。8機発注済みで、これまでに4機受領している。発注分の残り4機は年内に受領する。追加分は、2019年後半から2020年末にかけて受領する見込み。

 787-9は追加発注分を合わせ、2020年末までに14機体制を構築。747-400と置き換える(関連記事 [1])。カンタスは現在、747-400を10機保有し、今年7月から退役を開始する。追加分の787-9を受領し終える2020年末までに、全機退役する見通し。

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