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アシアナ航空、A350初号機受領 12社目

 エアバスは現地時間4月24日、アシアナ航空(AAR/OZ)に同社向け初号機となるA350-900型機(登録番号HL8078)を引き渡したと発表した。アシアナ航空は12社目のA350運航会社となる。

アシアナ航空のA350-900=17年3月 PHOTO: P. Pigeyre, Master Films/Airbus

 同社向けA350-900は3クラスで331席(ビジネス28席、プレミアムエコノミー36席、エコノミー247席)。当初、アジア路線に投入し、ロンドンやサンフランシスコなど、欧米の長距離路線に順次投入する。

 A350 XWBは標準型のA350-900と長胴型のA350-1000、短胴型のA350-800の3機種で構成。アシアナ航空は合計で30機を発注している。内訳はA350-900が12機、A350-1000が10機。A350-800も8機発注しているが、エアバスは製造計画を見直し、開発しない方針を示している(関連記事 [1])。

関連リンク
ASIANA A350 [2]
Airbus [3]
エアバス・ジャパン [4]

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