- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

全日空の国際線利用率83.3%、国内線は68.3% エアアジア競合2路線で旅客増 12年8月

 全日本空輸(ANA、9202)が10月2日に発表した利用実績によると、8月の国際線は旅客数が前年同月比12.2%増の62万8273人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.0ポイント増の83.8%だった。国内線は旅客数が1.0%減の383万8人、L/Fは2.4ポイント減の68.3%となった。ANAが出資する低コスト航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(APJ)と8月就航のエアアジア・ジャパン(WAJ)の2社との競合する路線は、WAJとの競合路線で旅客数の増加がみられた。

8月の利用実績でエアアジア競合2路線では旅客数が増加した全日空=12年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線でL/Fがもっとも高かった方面は、