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フィリピン航空、A330-300を10機追加発注 航続距離延長型で

 エアバスは現地時間10月1日、フィリピン航空(PAL)からA330-300型機を10機追加受注したと発表した。最大離陸重量を240トンに増加させた航続距離延長型を選定した。

フィリピン航空のA330-300のイメージイラスト(エアバス提供)

 この機材を使用することで、フィリピンのマニラからアジア太平洋地域のどの都市へもノンストップで運航できる。また、中東、ホノルルまでのノンストップ飛行も可能となる。

 今回の発注は保有機材刷新プログラムの一環。PALは8月にA321を34機とA321neoを10機、A330-300を10機の計54機発注している。

関連リンク
フィリピン航空 [1]
Airbus [2]
エアバス・ジャパン [3]

フィリピン航空、A321neoなど54機発注 70億ドル規模 [4]
エアバス、A330新タイプは最大離陸重量240トン 15年就航へ [5]