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羽田と金浦空港、介助サービスで連携 空ビルが提携

 羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)と、国際線ターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)は、ソウルの金浦空港を運営する韓国空港公社(KAC)と介助サービスについて相互協力・連携する覚書を7月21日に締結した。

介助サービスで金浦空港と連携する羽田空港=15年3月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 2018年に韓国で開催予定の平昌冬季オリンピック・パラリンピックと、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、高齢者や車いす利用者などが両空港を使用する際、出発から到着まで移動しやすいよう、移動の補助や案内、誘導などを行う。

 羽田空港では、国内線・国際線ターミナルとも、介助技術を習得した「サービス介助士」の資格を取得した係員を配置している。利用を希望する場合は、案内カウンターやコンシェルジュに依頼する。

関連リンク
羽田空港国内線ターミナル [1]
羽田空港国際線ターミナル [2]
韓国空港公社 [3]

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