全日本空輸(ANA、9202)は10月1日付で組織改正と人事異動を行う。販売体制の効率化や整備部門の改編、三菱航空機製MRJ導入準備などに対応する。
組織改正では、東京支店の北関東営業支店と横浜営業支店を廃止し、販売体制の効率化を図る。また、2013年1月11日に新設するサンノゼ線のため、サンフランシスコ支店を「サンフランシスコ・サンノゼ支店」に改称する。
整備本部の機体計画部と部品計画部、機体メンテナンスセンター、ラインメンテナンスセンター、機装センター、原動機センターは、新設する「機体事業室’と「部品事業室’に改編。パフォーマンスの維持向上と意思決定の迅速化、効率的な運営体制にする。また、「名古屋技術駐在」を新設し、MRJ導入の準備を進める。
10月1日付の人事異動は下記の通り。