ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が7月4日に発表した2016年5月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比9.6％増の70万5959人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は17.9％増の49億9894万7000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は15.5％増の35億7909万旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は1.5ポイント低下し71.6％だった。
16年5月の利用率が国際線71.6％、国内線60.9％だったANA＝16年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比5.2％減の300万7610人、ASKは1.7％減の44億3514万5000座席キロ、RPKは4.5％減の27億304万5000旅客キロ、搭乗率は1.9ポイント低下し60.9％となった。
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国際線の方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは