国土交通省の航空輸送統計速報2016年4月分によると、国内線の旅客数は人ベースで前年同月比2.1%増の710万9178人、ロードファクター(座席利用率、L/F)は2.4ポイント上昇して63.7%、国際線は12.9%増の165万5560人、L/Fは1.5ポイント上昇し75.3%だった。国際線旅客の伸び率は、オセアニアが5カ月連続でトップ。中国は2カ月連続で前年を下回った。
国内線の貨物は、トンベースで前年同月比1.1%減の7万4322トン、重量利用率は7.8ポイント上昇し46.8%で、国際線は4.3%増の12万2445トン、重量利用率は1.6ポイント低下し68.4%だった。
国内線の旅客数のうち、幹線でもっとも多かった