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ANA、熊本被災地「こころの湯」延長 7月末まで

 全日本空輸(ANA/NH)をはじめとするANAグループは、熊本空港周辺の被災地に開設しているお風呂「こころの湯」の提供期間を、7月31日まで延長する。

ANAが益城町町民憩いの家に設けた「こころの湯」を訪れる人=16年6月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 こころの湯は、除雪車の給湯機能を活用したお風呂。震源に近い「益城町町民憩いの家」と、南阿蘇の住民が避難している本田技研工業(7267)の「ホンダ健康保険組合熊本体育館」(大津町)の2カ所に開設し、当初は6月30日までの予定だった。

 熊本では依然として地震が発生していることや、被災者の要望があることから延長を決めた。運営メンバーはANAグループ各社で募ったボランティアで、休暇を使って2-3日程度参加している。

関連リンク
ANAホールディングス [1]
全日本空輸 [2]

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