ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が5月26日に発表した2016年4月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比11.4％増の70万7946人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は16.1％増の47億8443万8000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は17.5％増の34億6710万5000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は0.9ポイント上昇し72.5％だった。
16年4月の利用率が国際線72.5％、国内線59.4％だったANA＝15年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
一方、国内線は旅客数が前年同月比1.1％増の277万5782人、ASKは0.7％減の42億1067万6000座席キロ、RPKは1.0％増の25億233万4000旅客キロ、搭乗率は1.0 ポイント上昇し59.4％となった。
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国際線
国際線の方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは