成田国際空港会社(NAA)は5月13日、2017年3月期通期の連結業績見通しについて、純利益が前期(16年3月期)比13.0%増の274億円を見込むと発表した。開港以来の最高を更新し、増収増益を目指す。
売上高は2300億円(前期比5.3%増)、営業利益は449億円(3.7%増)、経常利益が401億円(4.0%増)。航空取扱量については、発着回数は24万4000回(3.9%増)、旅客数は3909万人(3.0%増)、貨物量は196万トン(1.3%減)、給油量は459万キロリットル(0.4%増)を見込む。
─ 記事の概要 ─
・純利益は過去最高見込み
・訪日客増、第3ターミナル供用でリテール好調
純利益は過去最高見込み
航空機発着回数は、アジア方面を中心とした新規路線や増便により前期を上回る見通し。航空旅客数は、