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GWの欧州便、ANAとJAL明暗 航空各社の利用実績

 全日本空輸(ANA/NH)と日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空各社は5月9日、ゴールデンウイーク(4月28日から5月8日まで、11日間)の利用実績を発表した。国際線のロードファクター(座席利用率、L/F)は各社とも前年を下回ったものの、8割前後で推移。国内線は前年を上回り、ANAとJALが7割前後、そのほかの各社は8割前後で好調だった。

 また、欧州方面の旅客数はANAが前年を下回る一方、JALは前年を上回った。

航空各社が発表したゴールデンウイークの利用実績(各社資料からAviation Wire作成)

ANA

欧州路線の利用客数で差が生じたJALとANA=16年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAの旅客数は国際線が前年比