関西空港の2016年夏ダイヤ（3月27日から10月29日）の運航計画によると、ピークは9月の週1260便（往復）で、過去最高を更新する。旅客便は週1115便で過去最高を更新、貨物便が夏ダイヤで過去4番目の週145便となる。
—記事の概要—
・16年夏ダイヤ計画
・15年冬ダイヤ実績
16年夏ダイヤ計画
夏ダイヤの運航便数が週1260便で過去最高を更新する関西空港＝14年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
北米路線では、デルタ航空（DAL/DL）が成田経由のニューヨーク便を週7往復で運航。エア・カナダ（ACA/AC）がバンクーバー便を週6往復で再開する。アジア路線では中国南方航空（CSN/CZ）が上海（浦東）便を週4往復で、北京首都航空（CBJ/JD）が済南便を週1往復で、瀋陽便を週2往復で開設する。
今回の動向では2015年冬ダイヤ同様、アジア方面の新規就航や増便が目立つ。長距離路線