成田国際空港会社(NAA)は9月11日、低コスト航空会社(LCC)2社が使用する第2旅客ターミナルビル南側の暫定国内線施設を報道関係者に公開した。12日から供用を開始する同施設は、ジェットスター・ジャパン(JJP)とエアアジア・ジャパン(WAJ)が使用する。
天井の配管などをむき出しにしてコストダウンを図った成田空港のLCC用暫定施設=9月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンが使用する到着手荷物の荷受所=9月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
同施設は2階建て鉄骨造で延べ床面積は約4000平方メートル。1階に到着バスゲートと手荷物の荷さばき場を設け、JJPとWAJが使う。2階は到着手荷物の荷受所をJJPとWAJの2社が、チェックインエリアをJJPが使用する。
2階のチェックインエリアと荷受所の天井は配管などがむき出しで、天窓を