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JAL、国際線利用率77.0% パリ需要回復せず、16年2月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)が3月15日に発表した2016年2月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比2.4%増の64万5242人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は5.8%増の38億4545万5000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は5.0%増の29億6112万8000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.6ポイント低下し77.0%だった。

2月の国際線利用率が77.0%だったJAL=15年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線はグループ全体で旅客数が3.8%増の245万9167人、ASKは1.0%増の27億7019万8000座席キロ、RPKは3.5%増の18億5712万7000人キロ、L/Fは1.6ポイント上昇し67.0%となった。

─ 記事の概要 ─
・国際線
・国内線
・運航状況

国際線

 方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのはグアム線の