- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

セブパシフィック航空、客室乗務員の制服一新 27日から

 セブパシフィック航空(CEB/5J)は3月9日、客室乗務員(CA)の制服を一新すると発表した。これまでの制服と比較し、キーカラーの黄色を多く使用した。現地時間3月27日から着用する。

男女ともに黄色のシャツとデニムを採用したセブパシフィック航空の新制服(同社提供)

従来の制服を着用するセブパシフィック航空の客室乗務員(同社提供)

 新制服をデザインしたのはセブ出身のフィリピン人デザイナーで、婚礼衣装などのデザインを手がけるジュン・エスカリオ氏。フィリピンの海や空、太陽をイメージした色を取り入れた。男女ともに黄色のシャツとデニムを着用する。

 女性用のスカートは紺色で、前面にフリルをデザイン。斜め横にジッパーを付けた。アクセントとして同社の機体をイメージしたトロピカル柄のスカーフを取り入れた。黄色いカーディガンを羽織ることもできる。

 男性用には黄色のポロシャツを用意。デニムジーンズのステッチにも黄色を採用した。防寒具は男女ともにデニムのトレンチコートを提供する。

 セブパシフィック航空は1996年3月8日に運航を開始。今年で20周年を迎えた。

女性が着用するスカーフは機体をイメージしたトロピカル柄を採用(セブパシフィック航空提供)

新制服をデザインしたジュン・エスカリオ氏(中央、セブパシフィック航空提供)

関連リンク
セブパシフィック航空 [1]
Jun Escario [2]

セブパシフィック航空、福岡-マニラ12月就航 [3](15年9月14日)
セブパシフィック航空、在日フィリピン人需要狙う 成田と中部就航で [4](14年1月27日)