Aviation Wireをご覧の皆さま、こんにちは!客室乗務員(CA)経験者専用の情報共有サイト「CREW WORLD [1]」です。
前回は「国際線CAの1日(前編)」と題し、ある外資系航空会社の長距離路線を例に、国際線CAの1日(ショウアップからお客様のお出迎えまで)をご紹介しました(関連記事 [2])。
まもなく4月を迎えますね。新年度を機に転職する方、転勤や部署異動がある方も多いのではないでしょうか。
CAも例外ではありません。他の航空会社へ転職する人、まったく異なる業界にチャレンジする人、CAの経験で培ったスキルを武器に独立する人など、さまざまです。
今回は、転職経験がある元CAを対象に「異業種へ転職を考えているCAが今やるべきこと」を調査しました。
—記事の概要—
・1. 乗務以外の業務も積極的に
・2. 基本的なビジネスマナーとオフィススキル
・3. キャリアの棚卸しを
1. 乗務以外の業務も積極的に
会社から採用やPRの仕事を手伝ってほしいとお願いされたり、管理職登用を打診されることもあるでしょう。乗務以外に余計な仕事が増えると思わず、積極的に取り組んでみてください。
以前知り合ったCAの方で、採用の手伝いをしてから人事の仕事に魅力を感じ、転職した方がいました。最初は会社からお願いされて渋々受けた仕事かもしれませんが、積極的に取り組むことで、新しい気付きがあるはずです。
また、「幼い頃からCAを目指していたので、他にやりたいことがわからない。他にどういったことができるかわからない」という方によくお会いします。もし転職を考えているのであれば、航空