ANAホールディングス（9202）傘下の全日本空輸（ANA/NH）が2月25日に発表した2016年1月の利用実績によると、国際線旅客数は前年同月比19.7％増の69万2933人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は15.0％増の48億1050万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は21.7％増の34億4819万9000旅客キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は4.0ポイント上昇し71.7％だった。
16年1月の利用率が国際線71.7％、国内線60.9％だったANA＝15年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線は旅客数が前年同月比2.1％減の292万7429人、ASKは4.3％減の43億6109万8000座席キロ、RPKは1.5％減の26億5791万5000旅客キロ、搭乗率は1.7ポイント上昇し60.9％となった。ASKとRPKは3カ月連続で前年を下回った。
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国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは北米方面／ホノルルの