日本航空(JAL/JL、9201)は2月9日、国際線利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)について、適用しないと正式に発表した。4月1日から5月31日発券分が対象。燃油サーチャージを適用しないのは、2009年7月から9月以来、6年6カ月ぶりとなる。
6年6カ月ぶりに燃油サーチャージを設定しないJAL=15年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
燃油サーチャージを見直す基準となるシンガポールケロシンの市況価格2カ月平均は、直近の2015年12月から2016年1月までで1バレルあたり