ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)が2月2日に発表した2015年12月の利用実績によると、国際線旅客数は前年同月比11.7%増の68万4370人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は14.3%増の48億70万6000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は13.4%増の35億304万3000旅客キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は0.5ポイント低下し73.0%だった。
国内線は旅客数が前年同月比2.4%減の302万2647人、ASKは2.6%減の44億7762万3000座席キロ、RPKは2.0%減の27億2273万5000旅客キロ、搭乗率は0.4ポイント上昇し60.8%となった。ASKとRPKは2カ月連続で前年を下回った。
─ 記事の概要 ─
・国際線
・国内線
・運航状況
国際線
国際線の方面別では、L/Fが最も高かったのは北米方面/ホノルルの