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中国国際航空、茨城へ就航 中国客が8割

 中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)は1月30日、杭州-茨城線を週2往復で開設した。中国から首都圏への送客強化を狙う。同社が茨城空港へ就航するのは初めて。

杭州から茨城へ到着する中国国際航空のCA755便=16年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 機材はエアバスA319型機(128席:ビジネス8席、エコノミー120席)で、土曜と日曜に運航する。茨城行きCA755便は杭州を午後1時20分に出発し、到着は午後5時。折り返しの杭州行きCA756便は、午後6時に茨城を出発して午後8時40分に到着する。

 到着初便となったCA755便のA319(登録番号B-6031)は、午後4時44分に茨城へ到着。乗客は113人(うち幼児18人)だった。出発初便となったCA756便には42人(うち幼児8人)が搭乗し、午後6時4分に出発した。両便ともパイロット5人と客室乗務員6人の計11人が乗務した。

「茨城県と浙江省は友好都市が多い」と話す中国国際航空の羅支社長=16年1月30日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 茨城への就航理由について、中国国際航空の羅勇(ら・ゆう)日本支社長は「茨城県と