日本航空(JAL/JL、9201)グループで地方路線を運航するジェイエア(JAR/XM)は1月29日、期間内に実施するよう内規で定めた点検が行われていない機体が4機見つかり、当該機で運航予定だった計15便を欠航させたと発表した。欠航により、440人に影響が出た。
ジェイエアのCRJ200(同型機)=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
欠航となったのは伊丹発福岡行きJL2053便など、ジェイエアが運航する15便。保有する9機のボンバルディアCRJ200型機(50席)のうち、4機で期間内の実施を内規で定めた点検が行われていないことが発覚した。残り5機のCRJ200や、17機保有するエンブラエル170(E170)型機は、整備や点検に問題がないことを確認している。
該当する4機は、登録番号