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ガルフ・エア、787-9に機種変更 787-8から

 ボーイングは現地時間1月22日、バーレーンのガルフ・エア(GFA/GF)が発注していた16機の787-8型機を787-9に機種変更すると、開催中のバーレーン国際航空ショーで発表した。カタログ価格は総額42億ドル(約4959億7000万円)。

ガルフ・エアの787イメージイラスト(ボーイング提供)

 ガルフ・エアは2008年1月と2009年4月に、787-8を8機ずつ発注。現在、同社の保有機材はすべてエアバス機で、A330-200型機を6機とA321を6機、A320を16機、計28機導入している。

 ボーイングの発注リストによると、同社のボーイング機発注は767-300ERを2機発注した1993年6月に以来、14年7カ月ぶりだった。以前は737-200を9機、767-300ERを20機導入していた。

 ガルフ・エアは1950年設立。現在は首都・マナーマ郊外のバーレーン国際空港を拠点に、中東各国やインド、欧州など24カ国43都市に乗り入れている。

 バーレーン国際航空ショーは、サクヒール空軍基地で開催される航空の見本市で、2016年は120社が出展。1月21日から23日まで開催されている。

関連リンク
Boeing [1]
ボーイング・ジャパン [2]
Gulf Air [3]
Bahrain International Airshow [4]