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デルタ航空、15年の旅客数4.7%増加 利用率は国際83.4%、米国内86.0%

 デルタ航空(DAL/DL)の2015年通年(1-12月)の総旅客数は、前年比4.7%増の1億7938万2874人だった。ロードファクター(座席利用率、L/F)は国際線が83.4%(前年比0.5ポイント低下)、米国内線が86.0%(0.8ポイント上昇)となった。日本発着路線を含む太平洋線のL/Fは85.9%(2.3ポイント上昇)だった。

成田空港内を牽引されて移動するデルタ航空の747-400=8月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 座席供給量を示す有効座席マイル(ASM)は、国際線が1.3%増の9986万4705座席マイル、米国内線が4.1%増の1億4689万3820座席マイルだった。

 有償旅客を運んだ距離を示す有償旅客マイル(RPM)は、国際線が前年比0.7%増の833億1948万人マイル、米国内線が5.1%増の1262億9131万5000人マイルだった。

 このうち、太平洋線はASMが5.0%減の2780万2644座席マイル、RPMが2.3%減の238億8405万人マイルとなった。

12月

 12月単月の総旅客数は、前年同月比4.2%増の1425万6852人だった。L/Fは国際線が