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羽田空港の政策コンテスト発着枠、配分延長 山形・鳥取・石見線

 国土交通省は12月22日、羽田発着枠政策コンテストで羽田発着枠の配分を受けた、日本航空(JAL/JL、9201)の羽田-山形線、全日本空輸(ANA/NH)の羽田-鳥取線と羽田-石見線について、有識者による評価の結果、現在の配分を延長することを決めた。

羽田-山形線はジェイエアのE170で運航=15年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 3路線のうち、もっとも評価が高かったのは山形線。A:大変優れている、B:一定の効果が認められる、C:大幅な改善を要する、D:成果が期待できないの4段階のうち、6人の有識者全員がA評価を与え、総合評価がAとなった。

 2位は鳥取線で、A評価が2人とB評価が4人で総合評価はB、3位の石見線はA評価が1人、残り5人はB評価で総合評価もBだった。

 今回の評価結果に基づき、最優秀の山形線は2016年3月27日から3年間、鳥取線と石見線は2年間、それぞれ発着枠配分を延長する。

石見以外目標上回る

 政策コンテスト枠は、地方