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JAL、国際線利用率78.3% 中国線が鈍化、15年11月実績

 日本航空(JAL/JL、9201)が12月21日に発表した2015年11月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比2.9%増の64万2168人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は1.7%増の39億3471万4000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK(有償旅客キロ)は6.3%増の30億7914万3000人キロ、ロードファクター(座席利用率、L/F)は3.5ポイント上昇し78.3%だった。

11月の国際線利用率が78.3%だったJAL=15年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線はグループ全体で旅客数が0.1%増の279万9783人、ASKは2.2%減の28億8202万4000座席キロ、RPKは前年並みの21億958万6000人キロ、L/Fは1.6ポイント上昇し73.2%となった。

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 方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは