- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

中国貨運郵政航空、737-800BCFを10機導入へ 初の貨物改修型

 ボーイングは現地時間12月15日、中国貨運郵政航空(CYZ/CF)と737-800BCF貨物機10機の導入で合意したと発表した。737-800旅客機を貨物機に改修したもので、初導入となる。

中国貨運郵政航空の737-800BCF(ボーイング提供)

 杭州を拠点とする圓通貨運航空(HYT/YG)がローンチカスタマーとして導入する。

 中国貨運郵政航空は、757-200貨物型7機の導入でも合意した。

 中国貨運郵政航空は1996年11月に設立。1997年2月から運航を開始した。現在、737-300を14機と737-400を8機、それぞれ貨物型を所有。757貨物型を4機リースで導入している。南京を拠点に中国国内のほか、関西、台北、ソウルに運航している。

関連リンク
Boeing [1]
ボーイング・ジャパン [2]
中国貨運郵政航空 [3]
圓通貨運航空 [4]

ボーイング、100機目の747-8納入 エアブリッジ・カーゴに2機 [5](15年11月21日)
NCA、747-8Fを4機キャンセル 2機は受領待ち [6](15年9月8日)
カタール航空、747貨物機受領 同社向け初号機 [7](15年8月12日)