カタール航空（QTR/QR）は現地時間11月30日、ドーハ－関西線を2016年4月1日以降運休すると発表した。同社は「営業上の理由による」としている。また、1月からは週5往復に減便する。
関西線を運休するカタール航空＝14年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
ドーハ発の最終便は3月31日に出発。同日、関空に到着する。関空発の最終便は31日に出発し、ドーハには翌4月1日に到着する。
1月12日からは、現在の1日1往復体制から減便。運休までは日曜と月曜、水曜、木曜、金曜の5往復で運航する。
カタール航空の日本路線は関空のほか、羽田と成田にも乗り入れている。これら2路線は運航を継続する。
ドーハ－関西線は2005年3月31日に運航を開始した。
1月12日以降の運航スケジュール
QR802 ドーハ（01:40）→関西（16:55）運航日：日月水木金
QR803 関西（22:40）→ドーハ（翌日04:40）運航日：日月水木金
関連リンク
カタール航空 [1]
・キャセイパシフィック航空、香港－ドーハ運休へ カタール航空引き継ぎ [2]（15年10月21日）
・カタール航空、日本路線を存続 [3]（15年2月24日）