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時差との上手な付き合い方 連載・CREW WORLDのアテンションプリーズ!!(25)

 Aviation Wireをご覧の皆さま、こんにちは!客室乗務員(CA)経験者専用の情報共有サイト「CREW WORLD [1]」です。

 前回は、「他社へ転職したいCAが今すぐすべき4つのこと」と題し、実際に転職に成功したCAたちが行っていた対策を基に、他の航空会社へ転職を希望するCAが今すぐすべき4つのことをご紹介しました (関連記事 [2])。

 2015年も残り1カ月となりました。皆さん、年末年始の航空券予約はお済みでしょうか。今年は昨年に比べてお休みが少ないので、海外で過ごす方は近場のエリアを選ぶ方が多いのではと思います。

 飛行機での海外旅行で、多くの方が経験するのが時差との戦いです。

 例えばGMT(グリニッジ標準時)を基準とした場合、日本とパリの時差は8時間。サマータイムが導入される時期は7時間の時差が生じます。このため、時差に体を合わせられず、体調不良に陥る方もいらっしゃるのではないでしょうか。

国際線CAの時差トラブル解消法

シャルル・ド・ゴール空港。日本とパリの時差は8時間=15年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国際線に乗務するCAの多くは、