日本航空（JAL/JL、9201）が11月24日に発表した2015年10月の利用実績によると、国際線旅客数は前年同月比4.9％増の68万4283人、座席供給量を示すASK（有効座席キロ）は0.9％増の41億166万9000座席キロ、有償旅客を運んだ距離を示すRPK（有償旅客キロ）は8.3％増の33億2835万人キロ、ロードファクター（座席利用率、L/F）は5.4ポイント上昇し81.1％だった。
10月の利用率が国際線81.1％、国内線74.0％だったJAL＝15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内線はグループ全体で旅客数が5.5％増の295万4715人、ASKは2.0％増の30億2973万7000座席キロ、RPKは5.4％増の22億4116万6000人キロ、L/Fは2.4ポイント上昇し74.0％となった。
方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは