中部空港の15年4-9月期、純利益56.6％増で過去最高　通期予想は上方修正

　中部国際空港会社が11月18日に発表した2015年4-9月期（中間期）連結決算は、純利益が前年同期比56.6％増の23億3300万円で、中間期としては6期連続で黒字を達成し、過去最高を記録した。2016年3月期通期の連結業績予想は、好調な訪日需要と免税店の売上増により上方修正した。

　売上高は14.3％増の273億900万円、営業利益は28.8％増の41億3500万円、経常利益は41.3％増の35億6400万円。売上高と営業益、経常益は中間期としては4期連続の増収増益になった。

　このうち、経常利益は過去最高を記録。売上高は2005年中間期（274億6000万円）に次ぐ過去2番目を記録した。

　売上高の内訳は、空港事業が