成田国際空港会社（NAA）が11月13日に発表した2015年4-9月期（中間期）連結決算は、純利益が前年同期比34.1％増の154億6100万円だった。売上高は12.8％増の1128億4700万円、営業利益が17.2％増の257億5500万円、経常利益が23.7％増の236億5700万円と増収増益だった。
15年4-9月期の純利益が34.1％増となった成田空港＝15年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
事業分野別の売上比率では、前期（2015年3月中間期）でリテール事業など非航空系売上が着陸料など航空系を上回ったが、再び逆転した。また、2016年3月期通期の連結業績予想は、前回5月15日の予想から上方修正した。
15年4-9月期
事業分野別では、空港運営事業が売上高558億1800万円（1.6％増）で営業利益が46億7900万円（6.3％減）、リテール事業が売上高