米国の航空機リース会社ILFC（インターナショナル・リース・ファイナンス・コーポレーション）は現地時間8月8日、エアアジア X（XAX）とエアバスA330-300型機を6機、10年間リースする契約を締結した。エンジンは英ロールス・ロイス社製トレント700を搭載する。
エアアジア XのA330のイメージイラスト（エアバス提供）
座席数はプレミアム・フラットベッドが12席、エコノミークラスが365席で計377席、主な仕様はXAXがエアバスから購入した機体と同じで、最大離陸重量は233トン。2013年から14年にかけてデリバリーされる予定となっている。増機により、日本やオーストラリア、中国、台湾、韓国などアジア太平洋地域のネットワーク強化を図る。
現在XAXが運航中の機材はA330-300が9機、A340-300が2機。A330-200や開発中のA350-900の発注も行っている。
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エアアジア [1]