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ウィズエアー、A321neoを110機確定発注

 エアバスは現地時間9月14日、中欧のLCC、ウィズエアー(WZZ)グループがA321neoを110機確定発注したと発表した。6月に開かれたパリ航空ショーで締結した覚書(MoU)に基づくもので、A321neoに対する発注機数では最多となる。

ウィズエアーのA321neo(エアバス提供)

 同社のA321neoには、従来より座席数を増やすオプション「キャビン・フレックス」も設定する。座席数は239席。

 同社はブダペスト(ハンガリー)やヴロツワフ、ワルシャワ(ともにポーランド)、クルジュ=ナポカ(ルーマニア)などを22拠点から、欧州各地に380路線を運航している。グループ内の航空会社はウィズエアー・ハンガリー(W6)とウィズエアー・ウクライナ(WU)。

 現在同社では、63機のエアバス機を運航している。

関連リンク
Wizz Air [1]
Airbus [2]
エアバス・ジャパン [3]

ウィズエアー、A321neoを110機導入へ [4](15年6月20日)
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