ボーイングは現地時間8月21日、タイのノックエア（NOK/DD）に737-800型機を引き渡したと発表した。ノックエアとしては初の自社購入機。
ノックエアの737-800（ボーイングの資料から）
ノックエアは、バンコクを拠点とするタイ国際航空（THA/TG）系LCC。今回受領した機体は、購入する7機の中で最初の機体となる。
同社はリース導入した18機の737-800を運航しており、今回受領した機体を除いて今後6機が引き渡される。2014年5月には、737-800の後継機で新型エンジンを搭載する737 MAX 8を、8機発注している。
購入機はリースと比べ、リース会社へ返却時の整備コストを削減できるほか、リース契約に縛られずに計画的な整備が行えるなどのメリットがある。
関連リンク
Nok Air [1]
Boeing [2]
ボーイング・ジャパン [3]
・ボーイング、ノックエア10周年で737特別塗装機 [4]（14年7月12日）
・ボーイング、ノックエアから737 MAX受注 [5]（14年5月22日）