- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANAとJAL国際線利用率9割、国内LCCは旅客大幅増 航空各社のお盆実績

 全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空各社は8月17日、お盆期間中の利用実績を発表した。対象期間は7日から16日までの10日間。

 国際線ではJALのロードファクター(座席利用率、L/F)が90%を超え、ANAも9割に肉薄する勢いだった。SKYは予約時点で予約率が前年を下回っていたが、L/Fは前年を上回った。LCC各社は国内・国際線とも、提供座席数の増加分を旅客数の増加分が概ね上回り、好調さが目立った。

航空各社が発表したお盆期間の利用実績(各社の発表資料からAviation Wire作成)

国際線利用率が9割を超えたJALと肉薄したANA=15年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

ANA

 ANAの旅客数は国際線が