8月9日から15日までによく読まれた記事をまとめました。一番読まれたものは、全4回の搭乗ルポ「2日でLCC 4社に乗ってみた 2015」の第2回、ピーチ・アビエーション（APJ/MM）編でした。
桃色の傘をさしてターミナルへ向かうMM104便の乗客＝5月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国内LCCが3社揃った最初のゴールデンウィークを迎えた2013年から、弊紙では毎年連休後の平日に国内LCC全社に乗り、実情を取材しています。曜日は主に火曜日と水曜日で、今回は乗り継ぎが間に合わない事態が発生したことで、最終的に3日間掛けて4社に乗りました。
1日目第2便のピーチ搭乗時には、台風と空港閉鎖の影響で遅延が起きました。遅延発生時の乗客の反応から、LCCというビジネスモデルは日本でも定着すると感じました。
第2位は全日空商事が8月12日に発表・販売開始した、全日本空輸（ANA/NH）のボーイング777のシートベルトを活用した、数量限定バッグ。商品企画そのものは良いのですが、なぜ発表が乗客乗員520人が亡くなった日本航空123便墜落事故から30年目の日なのでしょうか。私や記事を書いた記者の2人とも、この点が非常に疑問として残りましたが、あえて12日に記事を載せました。
航空輸送の特に安全という観点で、会社に関係なく初心に立ち返るのが8月12日だと思います。しかも、当該商品は元を辿れば乗客の安全を守るシートベルトです。なぜ、1日後の13日ではダメだったのでしょうか。私の感覚では