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ミュンヘン空港サテライト、16年4月開業へ

 ミュンヘン空港を拠点とするルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、同空港ターミナル2に建設中のサテライト施設の開業が2016年4月になるとの見通しを発表した。開業日は2016年初旬に発表する予定。

ターミナル2サテライトを16年4月に開業するミュンヘン空港=13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 サテライトは2012年4月に起工。27カ所の駐機スポットを設置する。利用者はバスで移動する必要はなく、直接搭乗することができる。サテライトの開業で、同空港の年間利用者数は年間1100万人分増やすことができる。

 今後数カ月で内装を完成させ、装置を設置。秋からの試験を経て、年明けには試験運用を開始する。

 運営はターミナル2同様、ミュンヘン空港会社(FMG)とDLHが共同運営する。権益の保有率は、FMGが60%、DLHが40%。

関連リンク
Munich Airport [1]
ルフトハンザ ドイツ航空 [2]

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